臨床心理士の指定大学院(指定大学院とは)
臨床心理士の資格試験を受験するためには、受験することができるための資格というものがあります。臨床心理士資格試験には、財団法人臨床心理士資格協会の指定する大学院で専門学科を修了している必要があります。
かつては、大学で臨床心理に関係する学課を修了して卒業していれば、受験の資格が与えられたり、臨床の現場での実務経験が一定期間ある場合にも受験資格が与えられていました。
しかしこれだと臨床心理士としての教育システムが統一することができないということで、特定の大学院を指定することによって、臨床心理の教育レベルをある程度統一しようということになり、大学院の指定制が生まれたといわれています。
臨床心理士の資格試験を受験するために、指定大学院を卒業しているという条件は2007年から統一されています。
指定大学院には大きく分けて2つの種類があります。第1種指定大学院と第2種指定大学院です。これらの指定大学院の間では、それに付け加えられる条件が異なってきます。
第1種指定大学院の場合には在学中にある実習経験を履修し、なおかつ修了すればすぐに受験資格を与えられることになります。
ところが第2種指定大学院の場合には臨床心理士の受験資格を得るためには、1年以上の臨床心理分野での実務経験をつむ必要があります。ここまですべてをこなしてはじめて受験資格を得ることができるようになります。
現在では財団法人に本臨床心理士資格協会が指定している大学院は日本全国で平成20年の7月現在で実に156大学院に上っています。
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